カテゴリ
フォロー中のブログ
【趣味】
散歩 旅行 カラオケ 買い物 サッカー お気軽にどうぞ エルゲラ同盟盟主、jumpin_upanddownさんのページ ファーポコ 疲れた時にオススメ。 笑えます。 エルゲラ同盟会員、 こた。さんのページ ふっすばるにぅす 写真がキレイ。 読んでも目でも楽しめます。 エルゲラ同盟会員、 カンナさんのページ CANNA'S ROOM エルゲラ情報満載。 会員必見。 エルゲラ同盟会員、 neoさんのページ ソラセレブ 癒し系マドリディスタ。 セラデスを応援する、 セラデス同盟あります。 neoさん作。 セラデス・カンテラーノの味方です。 neoさんのマドリー占い 新登場!! 是非お試しください。 ちなみに筆者はソラーリでした。 エルゲラ同盟会員、 mayuさんのページ。 ドラゴン龍 サッカーと中日ドラゴンズへの熱い思いが詰まっています。 Number two Rock、映画、アート、にゃんこなど、素敵なものがいっぱいです。mayuさんセレクトの映画は、本当に画が美し~い。 mayuさん作。 エルゲラ同盟会員なら、おそらくスペクタクル狂でしょう。 ◇入会方法◇ ファーポコさんのエルゲラ同盟もしくは蹴球生活 football lifeのエルゲラ同盟の記事にコメントするだけで、今日からあなたも仲間入り。 入会資格は不問です。 サッカーやエルゲラをあまりご存じなくても 問題ありません。 イヤミの帝王・エルゲラ先生を、あなたのコメントで応援してください。 jumpin_upanddownさんのエルゲラ度占いで、あなたのエルゲラ度がチェックできます。 ちなみに、筆者はイヴァン・エルゲラで、エルゲラ度100%です。 《Links》 SPAIN サッカーの話。 バルセロニスタ、liga-barcaさんのページ。 ためになる面白いお話が満載です。写真もカッコいい。 betis de Golazo!!!! ベティコの joaquin17_betisさんのページ。 読みやすい文章の中にも、深い真実が隠されています。 力櫻 バルセロニスタのflavanchaさんのページ。 絶妙なネタ加減にオオウケです。 FRANCE Bonjour Bon Sejour フランス留学体験記 フランス語が堪能なmojaoさんのページ。基本は留学記録ですが、現地のフランス代表情報の和訳や、お宝写真など、貴重な情報が満載です。 No.67 mojaoさんの裏ブログ。 あのレ・ブルー名作写真の面白さがこちらでも味わえます。 おかわり!台湾 mojaoさんが、台湾の魅力をご紹介しております。これからご旅行をお考えの方はぜひ! 幸せをくれるテディベア アンリとアーセナルのファンであるオルサさんのページ。サッカー以外の面白い記事も、たくさんあります。 GIRLS FUTSAL 「Carezzaの至宝: 河辺瞳」応援ブログ 秦礼子応援ブログ 「華麗・はたれ~」 女子フットサルチーム・Carezza応援中。 瞳ちゃんは守護神兼カピタン、礼子ちゃんはチーム1のサッカー通で、4級審判資格取得。 GERMANY Auf dem Betzenberg カイザー・スラウテルンを応援する、 roterteufel さんのページ。 ドイツ代表情報も満載です。 Der Schutzengel ドイツ代表およびシュツットガルトのヒルデブラントを応援する、睡蓮さんのページ。 素敵な写真と、貴重な公式サイトの日本語訳が満載です。 EUROPE ふっすばるにぅす さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー PORTUGAL ポルトガルサッカーのすすめ FRANCE La Chambre de LOSC le Sang Brillant シュピッツァ リアソール勉強会開催中。 奮ってご参加ください。 ニワトリーズ(フランス代表) 2006年W杯出場が危ういフランス代表を応援しています お便り:kobo_natsu☆ excite.co.jp (☆=@) 以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
チェスキークルムロフ城を出て、地ビール工場のビアホールに向かいながら街を散策した。
チェコには各都市に地ビールがあり、チェスキークルムロフには、エッゲンベルクという地ビールがある。エッゲンベルクとは、昔チェスキークルムロフを治めていた一族の名前だ。 ちなみに、プラハの地ビールはスタプロラメンという。 チェスキークルムロフの近所には、チェスキーブディヨヴィッツェという、ビール好きのメッカがある。ここの地ビールであるブドワイザーブドバルは、あのアメリカのバドワイザーが、ここのビールの美味しさにあやかって、同じ名前を付けたほどの逸品である。無断で名前を使ってしまったため、後にアメリカのバドワイザーは、このブドバルから訴訟を提起されたそうだ。日本のデパートの酒屋さんでよく売られているのも、このブドバルと、同じくチェスキーブディヨヴィッツェの地ビールであるピルスナーウルケルである。 しかし、私が一番気に入ったビールは、カンブリヌスというこれまたチェスキーブディヨヴィッツェの地ビールだった。もちろん、出来たてのエッゲンベルクを除いてだが。 日本でラッパのマークといえば正露丸だが(?)、チェコではラッパのマークは郵便局だ。 郵便局 街の北側の門であるブディヨヴィッツェ門 あら。行き止まり。 毎度のことながら、蛇行する不規則な道に迷いながら、ビアホールにたどり着いた。 ビアホールに入ると、お客さんは一組しか居なかった。 テレビでは、プレミアリーグの試合の再放送がやっていた。 席に着き、とりあえずピルスナービールと牛肉のグラーシュ(煮込み)を頼む。 これも、チェコでは定番の料理だ。 出来立てのビールは本当に美味しくて、余りの美味しさに一気に半分を飲み干してしまった。 ビール工場のビールは、こんなにも違うものかと感心した。なんというか、灰汁のような雑味がまったくないのだ。このあとダークビールも頼んだのは言うまでもない。 グラーシュは1人で食べるのにはかなりのボリュームだったが、肉がほろほろと崩れるほどやわらかく、たまねぎの甘みがやさしい上品な味だったので、完食してしまった。ブイヨンを凝縮したような味とでも言おうか。丸いものはフライドポテト、その隣のパンのようなものは、クネドリーキという味のない蒸しパンだ。クネドリーキはチェコのソウルフードらしいが、ガイドブックなどで見たときは、味のない蒸しパンがそんなに美味しいものなのか、と甚だ疑問だった。しかし、このグラーシュの付け合せとして食べたときに、ソウルフードと言われている理由が分かったような気がした。 この味のない蒸しパンは、グラーシュのスープを最後まで味わうのに最適なのだ。まるでスポンジのようなこのクネドリーキは、スープをよく吸い込む上、スープの味を邪魔しない。 チェコは真冬になると気温が氷点下になるため、おそらくこのようなスープ料理で体を温めるのではないかと思うが、スープを美味しく食べるためにはクネドリーキがうってつけなのだ。クネドリーキは、寒さ厳しいチェコの冬の食卓には欠かせないものなのだろう。 朝食に引き続き、またもや胃が苦しくなった。しかも、今回のグラーシュはかなり重く、相当体を動かさないと胃から出て行ってくれなさそうだった。 ビアホールを出て、明日プラハへ戻るためのバスのチケットを買いに、バス乗り場へ行った。 窓口のおばさんに尋ねると、チケットは街のインフォメーションで買うように言われた。 とりあえず、時刻表だけ携帯で撮影しておいた。 インフォメーションは、ホテルの近くにあるので、ホテルに向かって引き返した。 インフォメーションの窓口で、11時発のチケットを買おうとしたら、あいにく満席だった。 仕方ないので、その次の12時45分発のチケットを買った。 しかも、到着するターミナルが、来るときに乗ったフローレンスではなく、ロズティリィという、フローレンスまで地下鉄で15分ほどかかるターミナルだった。せっかくフローレンスの近くのホテルを取ったのに意味なかったなぁとがっくりしたが、仕方ない。 財布からクレジットカードを取り出すと、窓口のお姉さんから「素敵な財布ね。」と言われた。普段使っている財布は紫のクロコダイルスキンなのだが、外貨用の財布は、以前普段使いにしていたツモリチサトの緑のライオン柄のものにしている。ライオンのたてがみがファーになっているかなりのお気に入りなのだが、日本ではあまりこの魅力が分かってもらえなかったのでうれしかった。 私はお礼を言って、チケットとクレジットカードを受け取り、インフォメーションを後にした。 日が高いうちにお土産を買おうと、お土産屋さんを覗いた。自然素材で出来た石鹸やハンドクラフトのおもちゃ、手書きのマグネットなど、素朴でかわいらしいものがたくさんある。これらは、プラハでも買えるので、ここで買ったほうがよさそうなものだけを買った。 ハンドクラフトの木で出来た犬のおもちゃは、最近子供が生まれた友達に。犬の顔が、プラハで売っているものよりも可愛かったのだ。 何気なく、アクセサリー屋さんを覗いてみた。私は金属アレルギーがあるので、ほとんどアクセサリーをつけないのだが、たまには母に買っていってあげようと思ったのだ。チェコはガーネットがたくさん取れるそうで、売っているものの9割はガーネットのアクセサリーだった。 何軒か覗き、値段とデザインが気に入るものを見つけた。どこへ行ってもそうだと思うが、デザインが良いと思うものは決まって高い。ダメもとで値下げ交渉をしたら、2000円ほど安くなった。もっと安くならないか、ともう一押ししたら、現金で払うならもっと安くするといわれた。しかし、私は、全額を支払えるほど手持ちの現金をもち合わせてなかった。換金するよりもカード払いのほうがレートが良いため、海外にいるときはあまり現金を持ち歩かないのだ。 まぁ、2000円下がったからいいかと思い、粒の大きいガーネットのネックレスを買った。 後で調べたら、日本で同じ粒のものを買うと3倍くらいはするそうなので、かなりお買い得だった。 お店を後にして、荷物を置きにホテルに戻った。このとき確か17時くらいだったと思うが、その後知らぬ間にベッドで眠ってしまったようで、気がついたら時計は22時を指していた。 チェスキークルムロフで過ごす最後の夜なので、せっかくだから街に出てみた。 夜の広場も素敵だ。 昼に食べたグラーシュがまだ胃の中に残っていたので、ホテルの裏手にあるバーに行った。 中に入ると、席の半分くらいが埋まっていて、そのほとんどがドイツ人らしかった。 席に座り、とりあえずビールを頼む。 チェコに居ても、条件反射的に最初にビールを頼んでしまう自分がちょっと悲しい。 お店のフロアは、金髪のかわいいお姉さんが1人で切り盛りしていた。このお姉さんがいろいろと話しかけてくれたので、1人で飲んでいてもさびしくなかった。 ビールがなくなったので、今度はスパークリングワインを頼んだ。 スパークリングワインを頼んだ直後に、10人くらいのドイツ人のグループが入ってきた。 たちまちお店は満席になり、お姉さんは団体客の対応で忙殺されていた。 ごめんなさい、あなたの飲み物がまだよね?と言われたが、私は大丈夫だからあっちのお客さんを優先して、と言った。 ドイツ人は豪快でお酒に強い。手をたたいて談笑しながら、水のようにビールを飲み干す。 お姉さんがあまりにも忙しなくカウンターと団体客の間を往復してたので、私もお手伝いしようかと思うほどだった。 明日はプラハへ戻る。名残惜しいなぁ。 時計を見ると、12時を回っていた。知らぬ間に日付が変わっていた。 おっと、油断してしまった。 いくら慣れてきたからといって、1人で夜中に出歩いてはだめだよなぁ。 私はお金を払い、お姉さんにお礼を言ってホテルに戻った。
by kobo_natsu_105
| 2010-02-20 21:45
| 旅日記
|
ファン申請 |
||