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ブラジルで暮らす日本人のほぼ全員がそうであるように、伯母さんの家にもブラジル人の家政婦さんが来ていた。
彼女の名前はルシアナ(仮名)。 私とルシアナは歳が近く、すぐに仲良くなれた。 彼女はポルトガル語しか話せず、私はポルトガル語が全くわからなかったが、彼女はわかりやすいポルトガル語と、筆談、ジェスチャーを交えて話をし、私は常に会話集を手にしていたため、思いのほかコミュニケーションが取れた。 ルシアナは、べレンの隣の州の出身で、マンゴー並木の下で育ったそうだ。 お母さんと妹、弟の4人家族で、妹とはお父さんが違い、弟とは全く血がつながっていない。 弟は、赤ちゃんの時に道端に置き去りにされていたところを、お母さんが拾って育てたのだという。 見ず知らずの他人の子供を、自分の子供として育てることは、ブラジルでは普通にあることだ。 ブラジル人は昇給すると、自分の暮らしが楽になることよりも、身寄りのない子供を引き取って大事に育てることを選ぶそうだ。 日本人の感覚では考えられないほど、情が深いのだ。 しかし一方で、貧しさゆえに平気で人を殺すこともある。 たかが、ナイキのスニーカーが欲しいがためだけに、持ち主を殺す人もいる。 実際、ルシアナのお父さんはプロの殺し屋で、依頼主の命に従って人を殺していたのだという。 私とルシアナが会った頃には、お父さんは銃で撃たれて亡くなっていた。 ルシアナは浅黒い肌に黒い瞳、長くてつややかな黒髪の美女だった。 背は小さく、体は細かった。本人は、その細い体が気に入らないようだった。 彼女は、その辛い境遇を感じさせないほどいつも明るく、いつも歌ったり踊ったりしながら家事をしていた。 ルシアナの仕事が終わると、私は彼女と一緒にポルトガル語で話をした。 ポルトガル語を覚えたかったのはもちろんだが、何よりも、彼女の話が聞きたかったのだ。 彼女は、自分のことや、ブラジルの新聞やテレビのニュースで言われていることについて、いろいろと教えてくれた。 そのため、ポルトガル語がわからなくても、私は当時のブラジルの社会を知ることが出来た。 彼女と私の会話方法は、このような感じだった。 まず、彼女がキーワードとなる単語を1つあげる。 それがわからない場合は、私が会話集で調べ、わかったところから彼女はジェスチャーや紙に絵を書くことで、さらに話を進めていく。 もしも私が理解できていない場合には、根気良く易しい単語に置き換えながら教えてくれた。 彼女が私に付き合ってくれたおかげで、日本に帰る頃には、1人で街を歩いて用を済ませることが出来るようになるほど会話が上達し、度胸もついた。 そうして私が彼女と会話をする中で、一番最初に覚えた言葉は、「Ate amanan(また、明日。).」だった。 これは、彼女が家に帰るときに必ず私に言って帰った言葉だった。 それまで私は、「Ate logo(またね。).」という言葉しか知らなかった。次にまた、すぐに会えるブラジル人の友達がいなかったからだ。 私は、「Ate amanan.」と言える友達が出来たことが、とても嬉しかった。
by kobo_natsu_105
| 2005-08-14 22:50
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